【無垢の木材】
●木を「適材適所で使い切る」
木は個々によって人間と同じようにそれぞれの特性をもっています。重さ・硬さ・強度・肌触り・木肌模様・香り・等、1つとして同じものはありません。材料として加工されてからも生き続ける「木」、その特性を熟知して、「適材適所で使い切る」ことを大切にしています。
柱1本(10.5cm角)の中には、約1.8リットル(一升瓶1本分)の水分を含んでいるといわれています。その水分を気候の変化に応じて、放出したり吸収したり、又ヒノキチオールなどの成分を含んでおり、生き物にとってやさしく快適な環境を作るという素晴らしい機能を持っています。これは合板には無い機能です。素足で歩いてみればその違いがよくわかるはずです。木の暖かさ、心地よさが伝わってきます。
【珪藻土】
室内の湿度が高くなると、珪藻土仕上材が水分を吸収し、乾燥状態になると逆に水分を放出し、急激な湿度変化を抑制します。 | 水分を吸収できる機能が高いため、壁面や窓ガラスに不快な結露が発生しにくく、防カビ性にも優れています。 |
防火性の高い配合で作られています。万一の火災の際にも、有害な煙を発生して燃え上がることがありません。 | 珪藻土は熱伝導率が低く、断熱機能が高いため、夏涼しく、冬は暖かな快適空間づくりが可能です。 |
製造工程においても、ホルムアルデヒドを含む原材料を使用しておらず、施工後壁面からの有害物質の放出がありません。 | しっくい調のフラットな仕上げから、アサ入りやワラ入りの仕上げ、波模様の仕上げ、さらには、土壁調の仕上げと多様です。 |
トルエン、キシレンなどの揮発性有機溶剤は使用しておりません。安全な水性の仕上材です。 | 吸着したホルムアルデヒドは、壁材内で無害なものに分解され、室内に再放散しません。 |
珪藻土の持つ微細孔は、アンモニアなどの悪臭物質・有害物質を吸着し、室内空間をクリーンに保とうとする働きがあります。 |
部屋の壁・天井等の仕上げ材におすすめします。上記のような性能もあり、和室・洋室問わず使用でき、自然素材ならではのやさしい風合いを楽しめます。部屋の空気が変わります。